小さい都市の良さ

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オスロは東京に比べてサイズも人口的にも小さい都市です。東京都の面積が622 km²なのに対して、オスロの面積は454 km²。人口も930万人に対して67万人しかいません。

ノルウェーの人は東京に比べて小さい首都でしょ?とちょっと恥ずかしそうに言ってきますが、そこがいいなぁと思っています。人も多すぎないし、中心街が電車で15分ぐらいいけばもう森、山、湖。

ノルウェーは天災も少ないのです。地震も台風もない。唯一気にすべきは土砂崩れと雪崩くらいだとか。

ノルウェーでは森の中のブルーベリーなどが取り放題で(私有林でも)、9月なので残り少なかったのですが、我々もとってきて、レアチーズクリームと一緒に食べています。野生のブルーベリーは甘くはないので、甘いものと一緒に食べるか、ジャムにしてしまうのがよさそうです。キノコもいっぱいあり、バスケット片手にキノコ狩りしている人たちもいっぱいいました。

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1点疑問なのが、標識が多人種な社会に全く対応していないこと。なぜだ。だって、本当にみんな英語を話せるんです。小学生も高学年であれば、ペラペラです(12歳くらいの女の子の英語が私より全然うまくてちょっとショックでした笑)。だから、看板や標識の下にちょこっと英語を書いてくれてもいいはずだし、トラムや電車の案内も英語でも話してくれればいいのですが、ノルウェー語のみ。そこが不思議でならない。。買い物が結構大変でございます。

そんなわけで11月くらいからノルウェー語のクラスをとります。もちろん、大学がお金を出してくれます。福利厚生的な面はとても手厚い。

東京も東京オリンピックなんてやってないで、縮小して地方活性化に協力すればいいのに。こういう環境で暮らしてしまうと、もう2度と東京では生活できない気がする。。